コラム2

産後骨盤矯正は始める時期が大切

出産後は、骨盤が歪みやすいと聞いたことがあっても、なぜ歪んでしまうのかを知らない方が多いのではないでしょうか。また、産後骨盤矯正を受ける場合はきちんと時期を選んで受けることが大切です。
こちらでは、骨盤が歪んでしまう理由や産後骨盤矯正を始める時期についてご紹介します。

骨盤が歪んでしまう理由

女性の身体は、妊娠するとリラクシンという女性ホルモンが出るようになります。
このリラクシンは、靭帯を緩める役目があり、子宮周りの靭帯を緩めることで赤ちゃんが成長できるスペースを作り出します。最もリラクシンが出るのが出産時で、出産後も1ヶ月は出続けるといわれています。
リラクシンが出続けている間は、骨盤周辺が柔らかくなっており、その間に妊娠や出産、育児などで姿勢が乱れてしまうことが骨盤を歪めてしまう大きな原因とされています。

リラクシンは、産後2ヶ月が経過した頃から減少し始め、6ヶ月程度で元の状態に戻っていきますが、この時に骨盤が歪んだままだと、そのまま固まってしまいます。
そのため、産後6ヶ月までに産後骨盤矯正によって正しい位置に戻すことが大切です。

産後骨盤矯正はいつから始める?

産後骨盤矯正はいつから始める?

多くの方が早い方が良いと考えますが、出産という大きな役目を果たした身体は思いの外消耗しています。そのため早すぎる施術は身体に負担が大きく、逆に骨盤がダメージを受けてしまうかもしれませんので、最低でも1ヶ月は身体の回復に努めることが大切です。

出産を終えたばかりのお腹を無理に矯正ベルトなどで締めてしまうと、骨盤の中に収まっているべき内臓が押し下げられて尿漏れや子宮脱の原因になることもあるため注意しましょう。一般的に母子ともに健康と判断された場合は1週間程度で退院できますが、産後1ヶ月検診で異常なしと判断されて産後2ヶ月を過ぎた頃から産後骨盤矯正を受けることをおすすめいたします。

癒鍼では、鍼灸や整体の施術を取り入れた多彩なメニューでお客様一人ひとりに合った最適なプランをご用意しております。
世田谷区経堂で、身体の疲れを感じている方や産後のポッコリお腹などでお悩みの方は、是非ご利用ください。国家資格保持者とベテランセラピストが対応させていただきます。

女性の悩みに応える美容鍼灸

加齢とともに、様々な肌の悩みが出てくるかと思います。
特に顔は年齢を感じさせやすいので、どうにかしたいと考えているのではないでしょうか。
そんな悩みを抱えている方におすすめしたいのが美容鍼灸です。

美容鍼灸とは

美容鍼灸とは

一般的な鍼灸は、鍼を使って経穴を刺激し身体の不調にアプローチをかけることを目的にしています。
それに対して、美容鍼灸は鍼を美容目的で使用する施術のことを指します。鍼による施術は長い歴史を持ち、WHO(世界保健機構)にも正式に認められています。

東洋医学では「身体の健康が美容を実現する」と考えがあるため、ただ美容目的で鍼を打つのではありません。
特に皮膚組織は、体内の健康状態を示す鏡ともいわれています。

睡眠不足で体調が悪化すれば、肌にはニキビという形で現れたり、肌の調子が悪くなったりした経験がある方は多いと思います。
美容鍼灸では、経穴を刺激し気の流れを良くすることで、美容と健康維持のサポートができます。

美容鍼灸がおすすめの理由

美容鍼灸は、薬や手術などに頼ることはなく、肌が本来持っている新陳代謝を利用するため、副作用などの心配がありません。高価な化粧品を購入する時に、肌が弱い方は肌との相性やアレルギーを心配されると思いますが、美容鍼灸ではそのような心配もないため、誰でも安心して施術が受けられます。また、エステサロンのように、わざわざ化粧を落とさなくても施術を受けられるため、仕事帰りなどでも気軽に立ち寄ることができます。
個人差はありますが即効性と持続性も優れており、1度の施術で満足のできる結果が得られやすいというメリットがあります。ハリウッドセレブにも注目されていることから、美容に関心の高い女性におすすめです。

東京都世田谷区経堂にある癒鍼は、リフレクソロジーや整体、鍼灸のメニューも多彩に揃えております。
国家資格保有者とベテランセラピストがお客様一人ひとりに合わせた施術をします。
しっかり眠っても疲れがとれない、ストレスが溜まっている、リラックスしたい、肌の調子が悪いなど、様々なお悩みに対応いたしますので、是非ご利用ください。

疲れを溜め込まないためには

ストレス社会といわれている現代では、しっかりと眠っていても疲れがとれないことに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。疲れがとれないことがストレスになり、さらなる睡眠不足や体調不良を引き起こすこともあるため、悪いサイクルから抜け出すための努力が大切です。
こちらでは、疲れを持ちこさないための豆知識をご紹介します。

足を高くして眠る

2足歩行をする人間は、重力の影響もあり、足の血液やリンパ液の戻りが他の部位に比べて悪くなっています。
リンパ液には、老廃物や毒素など疲労物質を運ぶ役目があるため、これが滞ってしまうと疲れがとれにくくなってしまいます。
第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎは、血液を上に押し戻すポンプの役割を持っているのですが、運動不足や疲労によって筋力が弱っているとポンプの役目を果たせず疲労物質が滞ってしまう原因になります。

そんな方におすすめなのが、足を高くして眠る方法です。
心臓よりも足を高くすることで、血液を上半身に戻すサポートができますので、全身の血液の流れをよくすることができます。専用の足枕がなくても、座布団やバスタオルなどを丸めて10cmほど高くすれば良いので今日からでも始められます。また、足に疲れを感じている時はリンパマッサージもおすすめの方法です。
リンパマッサージでも上半身に血液を戻すサポートができます。

寝る前にスマホやタブレットを使用しない

寝る前にスマホやタブレットを使用しない

布団に入ってからも、スマホやタブレットで動画やSNSを見ている方は多いのではないでしょうか。
睡眠前の暇つぶしとして有効な方法のように思えますが、睡眠に悪影響をおよぼすとして問題になっています。
スマホやタブレットから発せられるブルーライトは、睡眠周期を狂わせてしまいます。

ブルーライトは日光にも含まれているため、夜にブルーライトを長時間見続けていると脳が昼間と勘違いして副交感神経と交感神経のバランスを乱してしまい、睡眠ホルモンの分泌を抑えてしまうといわれています。

睡眠不足になるだけでなく、リラックスすることもできず良質な睡眠の弊害にもなりますので、眠る1時間前はスマホやタブレットだけでなく、テレビやパソコンなどの使用も避けるようにしましょう。

身体が疲れてストレスも溜まっているという方は、世田谷区経堂にあるリラクゼーション鍼灸院の癒鍼をご利用ください。身体ほぐしをはじめ、アロママッサージ、鍼灸メニュー、整体、骨盤矯正などお客様の身体に合わせた施術を行います。

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